貯筋

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今日は朝からゴロゴロしていたら、ランチパックを見つけて「こりゃちょうどええ。」と思って、2袋食べました。

すると、みるみる眠くなりまして、「もしかすると夢に引きずり込む敵に襲われてるかもしれない。」と思い、

「よし、受けて立とう!」という事で夢の中へ。

目が覚めた時には、どんな夢だったか思い出せず、「なるほど、起きたら忘れるやつね」と思いつつ、無事に帰ってきました。(「鬼滅の刃の無限列車編」の影響かな??)

はい、ただの満腹で2度寝した話です。

ここ、何週間か休みの日はこんな生活になっています。

さすがに今日起きたら「何か足が重だるい、顔もむくんでいる気がする。」と思い、最近筋トレをサボりがちになっていたことを反省しています。

もう少し、貯筋しないとなっと思い、今日からまた筋トレ再開しようかなっと思っているところです。

という事で、今日は「貯筋」について書いていきます。

貯筋とは

年齢とともに人の体は、老化してきます。最近ではサルコペニア(加齢による筋力の現象)やフレイル(虚弱)なども一般的に使われるようになってきました。
加齢によっての筋力低下は、20代の頃をピークにどんどん減少していきます。足の筋力が70歳の頃には約半分ぐらいになるというデータも。
筋肉が低下すると、「自立した生活」が困難になってくる事や「動くと息切れする」などの症状が出現していきます。
ですので、健康のうちに筋肉をつけて貯めておきましょう!というのが「貯筋」なんです。

「貯筋」についての標語もご紹介。

「運動は、未来のための 貯筋箱」
「老後に備えて、貯金と貯筋」

どちらも、なるほど~!と思わされる標語ですよね。

ここまで見ていただいてわかるように、基本的には「貯筋」は高齢者を対象とした用語として用いられています。
ですが、考えてみれば今の高齢者の方々が10代・20代・30代の頃って、今の私達よりもずっと活動的に動いていたと思うんですよね。そんな今の高齢者の方々が、<筋肉が不足している>から貯筋しているとなると、私達が70代・80代になったらどんだけ不足している状態になるんでしょうね。
そう思うと、やばくないですか?

私なりの「貯筋」

先程までの「貯筋」は「筋肉を貯めておく」事を、目的にしていましたが、私なりの「貯筋」は「筋トレした結果、体の調子やストレス耐性をつける」事を目的としています。

筋トレって、している最中はキツイんですけど、翌日やしばらくの間、調子がいいんですよね。
普段の生活の中でもキツイ事って心身ともにあるのですが、筋トレしている時期はそこまでキツイと思わないんです。
例えば、1日働いて帰宅までに疲れ切って寝てしまっていたのが、筋トレを始めて帰宅中に本を読んだり、音楽を聞くようになった。や、1日の仕事が気づけばもうこんな時間になって早く感じたりなど、皆さんはそんな経験ないですか?

私は結構あります。

私なりの「貯筋」は、キツイ筋トレを頑張る事で、仕事や生活の中でパフォーマンスを向上させる目的で行っています。
あとは精神的にも、無理やりさせられるキツさって結構しんどいんですけど、自分でやろうと思ったキツさって意外と耐えられたりして、職場のストレスにも耐えられるストレス耐性もついていく気がします。

イメージとしては、水戸黄門!


水戸黄門でも「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」って、歌っていましたが本当にそうだと思います。
「キツさ」と「楽さ」ってどんな状況でもあるんです。出来れば「キツさ」の部分を自分でコントロールしていきやすくなると良いですよね。
また、めっちゃキツイ経験をしている程、めっちゃ楽しいと思えるし、めっちゃ楽ばっかりしていると、あとでめっちゃキツくなるという「程度」も影響していると考えています。
ですので、出来るだけ筋トレでめっちゃキツイ経験をして、あとでかかるストレスは少なくなればいいなと思い、私は「貯筋」をしています。

体型の変化は二の次


筋トレって聞くと、「痩せる」や「マッチョになる」を連想する人が多いかと思いますが、そんな簡単にいきません。数ヶ月かかる現実を伝えると、考えただけで一気にやる気がなくなります。
ですので、体型の変化は二の次に考えて、今は「頑張った達成感」や「体の調子が良い気がする」などの変化を実感するぐらいでいいと思います。
気づいたら「あれ?腹筋割れてた。」ぐらいで考えるのがちょうどいいです。周りの人にも「最近、痩せた?」って聞かれたら「特に何もしていないんだけどね~。」って言えるぐらい習慣化出来れば最高ですね!

最後に

何にせよ、今日は朝からゴロゴロして、食べて二度寝して、楽な生活を送ってしまったことを考えると、この後に待ち受けている「キツさ」が不安になってきたので、今日は筋トレ頑張ろう!!

みなさんも普段の生活や仕事でのパフォーマンスを向上させる目的で、「貯筋」の考えを取り入れてみてはいかがでしょうか。みなさんの感想なども聞いてみたいです。

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