【日常で使える】相手の印象を良くする3つの方法

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あなたが「印象を良くしたい!」と思う場面はどんな場面ですか?
なかなかそう思うことも少ないかと思いますので、言い換えますね。

「面接で良い印象を与えたい。」
「初めて会う人に嫌われたくない。」
「好きな人の気を引きたい。」

こう言いかえると少し実感出来る部分があるのではないでしょうか。

ここ5年程面接官をしている私が、脳科学的な視点も少し入れ込み、日常で取り入れられる相手の印象をよくする3つの方法についてお伝えしたいと思います。

最後まで読んでくれた方の、仕事・友人関係・恋人との関係が少しでも良い方向になるようにお伝えしていきます。

では、いきましょう!

まず知っておいてほしい事として

「相手があなたの印象を口に出す事は少ない。」という事です。特にそんなに関係性が取れていない人は、まずあなたに何か思っても口にしないでしょう。

例えば、あなたは初めて会った人が体臭がきつい場合、本人に伝える事が出来ますか?
いろいろ考える事があっても本人に伝えるのはなかなか出来ませんよね。
もしかすると、なるべく離れようとする行動をとるかもしれません。ただ、本人が気づいていなければその人は嫌われたと思い、傷つくかもしれません。

あなたも相手に何か思っても、口に出さない。という事は、相手もあなたに何か思っても口に出せない事が多いのです。

あなた自身、改善が必要な事に気づけなければ、どうにかしようとは思いませんよね。
もしかすると、ずっとそのままになるかもしれません。

では、逆にあなたの印象を言ってくれそうな人は誰でしょうか?

付き合いが長い人や、関係性が取れている人なら、あなたに思った印象を伝えてくれるかもしれません。

何か大事なことをする前に少し、あなたをよく知っている人にまずは聞いてみるといいと思います。
意外な事実が判明するかも知れませんよ。

もちろん、あなた自身も自分の事を考える事も必要です。
相手にどんな印象を持たれるかを自分でも考えてみて下さい。

「気づき」がないと変われません。
大事な時ほど、自分に「気づく」事が相手の印象にもつながってきます。

ジョハリの窓って知っていますか?

自己分析に使用する心理学モデルです。

人には4つ特性があり、「自分も他人も知っている部分」「自分は知らないが他人は知っている部分」「他人は知らないが自分は知っている部分」「自分も他人も知らない部分」
この4つの特性を窓として、自己理解を深めていく自己分析です。
コーチングやマネジメントの場面で取り入れられている方法です。
またコミュニケーションを取り、関係性を作っていく場面でも使える方法ですので興味があればリンクを貼っておきますので、読んでみて下さい。


今は、スマホやタブレットも普及していますから動画を取るのも良い方法です。

ちなみに私は、面接練習に立ちあう際には動画を取ります。
撮影した動画を見ながら、手癖や目の動きなど、相手から見るとこう見えていると撮影した動画を本人と見ながら振り返り、出来る限り本人が気づいていないことを伝えるようにしています。

面接本番で良い結果を出してほしいですからね。

繰り返しになりますが、相手の印象を良くするために大事な事は「気づく事」です!!

相手に印象に残る「コト」を知る

実際に相手にどんな事が印象に残りやすいか知っていますか?
これにはメラビアンの法則というものがあります。

メラビアンの法則とは

人とコミュニケーションをとる際に相手に与える影響を実験で数値化したものです。
結果として、「言語情報」が7%、「聴覚情報」が38%、「視覚情報」が55%となっています。これをバーバルコミュニケーションやノンバーバルコミュニケーションと呼ばれる事もあります。

数値を見るだけではわかりにくいため、要約すると「話した内容よりも、話している姿や表情、声のトーンが相手の印象に残りやすい。」という事です。

ですので、見た目が大事!というのも間違いではないのです。

ただ、見た目の部分が「顔が整っている」とか、「スタイルが良い」とかだけではありません。「笑顔」や「清潔感があった」なども見た目です。別にイケメンになれ!ということではないのです。

また「声」も大事です。声優さんのような良い声でなくても、元気な印象や明るい印象は相手にとって好感を与えます。

大事な時ほど、自分の持てる良い「声」の大きさ・トーンを意識してみて下さい。

もちろん、「言語情報」も大事です。数値では7%ですが、必ず言葉に困った時には表情やしぐさに出ます。逆に、言葉をしっかり話せていると自信や表情の豊かさにも表れます。

内容は記憶に残りにくいですが、ちゃんと準備すれば内容は相手に届くという事です。

最後に少し脳科学的な話も


人の感覚は5感と言われるだけあって5つあります。「触覚」「視角」「聴覚」「味覚」「嗅覚」の5つです。
これらの感覚は体で感知した後に脳の中に入るまでに一度「視床」と呼ばれる中継地点を経由して脳に伝達されます。
ただ、1つだけ例外的な感覚があり、その感覚は「視床」と呼ばれる中継地点を経由せずに直接脳に伝わります。
要は、ダイレクトに脳に刺激を与える感覚なのです。

どの感覚かわかりますか??

正解は、「嗅覚」です。

先程、お伝えした「体臭がきつい」は脳にダイレクトに伝わるため、嫌悪感を感じやすいのです。
逆にこんな経験はありませんか?

「この匂い、あの人と同じ匂いがする。」

ドラマのようなセリフですが、一度はみなさん経験があるかと思います。
これも、「匂い」という「嗅覚」がダイレクトな刺激として脳に伝わっているから印象に残りやすいのです。

実は、香水の文化は縄文時代からすでにあったとまで言われています。

なぜ香水をつけるのか?

なんとなくわかってきたと思いますが、その頃からわかっていたのです。
「相手(の脳)に良い印象を与えるため、良い匂いをつける。」と良いという事を。

ですので、デートや大事な人と会う時には今でも香水をつける文化が残っています。
さすがに、効果がなければこんなに残る文化になっていませんよね。

ただ、脳にダイレクトに与える刺激であるためいくら良い匂いでも、強すぎると「臭い」に変わります。つけすぎには注意して下さい。

どの場面でも印象を悪くしない、最強の匂い。

それは「無臭」です。印象を良くする事を意識しすぎずに、無臭である事は嫌悪感を生みません。ほのかに石鹸の匂いとかであれば効果はさらに上がるでしょう。

最後に

今回は、「相手の印象を良くする3つの方法」について書いてみました。
どれも、考え方を取り入れるだけですぐに使えるものばかりなので、試してみて下さい。
みなさんが大事な場面で成功することを願っています。

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