2021年もあと少しで終わろうとしていますが、みなさんはこれからの未来について考えていますか?
わかりにくいので、もう少し具体的にお話します。
・これからの収入は問題ないですか?
・生活やこどもの療育費について心配は?
・親の介護負担はどうする?
など、これからの未来について変化していく不安や、心配が私はつきません。
そんな私だからこそ、未来を考えて必要な対応をしていこうと思っています。
便利なものを有効活用して、充実した未来を実現に向けて、今回は未来についてお伝えしたいと思っています。
また、みなさんからの情報共有、お待ちしています。
では、いきましょう!
日本の年代層
実は内閣府より、2050年まで人口がどのように推移していくかという推測が発表されています。
少し遠すぎますので、もう少し近い未来に焦点を当ててみましょう。
内閣府 高齢社会白書 第1章 第1節 1 (2)将来推計人口でみる50年後の日本
2025年
いわゆる「団塊の世代」2800万人が75歳以上(日本の人口の18.1%)、つまり後期高齢者となります。しかも前期高齢者と言われる65歳以上75歳未満の人口は3657万人(日本の人口の30.3%)となります。
高齢者と一括にしてしまうと、48.4%という驚きの結果となるわけです。もちろん、割合で考えると世界トップの超高齢国です。
ちょっと雑な表現になりますが、要は「働く人」が減って、「医療や介護が必要な人」が増えるわけです。
医療や介護料について、どんな仕組みかご存知ですか?
基本は、税金や介護保険料を支払う事で成り立っています。という事は、
「働く人」が負担しているわけです。
では、「医療や介護が必要な人」が増えるとどうなるでしょうか?
「働く人」に対して、税金や介護保険料を上げなくてはならなくなります。
これまでは「働く人」9人で、1人の「高齢者」を支えていく形でした。ですので、負担は分散し、比較的負担は少なく支える事が出来ていました。
2008年から高齢化が進み、9人で支えていたところが、3人で支えないといけなくなりました。
そして、このままの状態が続くと「働く人」1~2人で「高齢者」を支えなければならなくなるのは目に見えています。
「働く人」は自分の生活、家族を養う、親の介護をしながら働く形になるわけです。
しかも、税金として「医療・介護」も支えなければなりません。
これらを見越して、2000年頃から「2025年問題」が騒がれるようになっています。
あと、3年後。
もうすでに国や各機関がそれに対して、動いています。
ただ、「対策を国規模で考えているから大丈夫。」というわけはありません。あなたにも税金や直接的な負担は増えてきます。
だからこそ、未来を考える事で自分の対策をとっていく必要があると思っています。
誰もが「税金」「生活」「子育て」「介護」負担の大きい生活って、避けたいですよね。
私達の子ども世代も同じだと思います。子ども世代の将来のためにも、今の私達のためにも、これらの負担を軽減する方法を考えなければなりません。
そのための対策を次にご紹介。
これからを踏まえた対策
「2025年問題」は避けられません。
きっとそれまでにも災害が起きる事や、現在も続いている新型コロナウイルスに対しての対応等も必要になるでしょう。そうした複数の問題から生活を考えていかなければならない「働く世代」ですが、どんな対策が必要になるでしょうか。
・安定した収入を確保する。
・健康・医療・介護の知識を身につける。
・子ども・家族との時間を充実させる。
「いや、無理でしょう。」という声が聞こえて来そうな3つですが、未来を考えた時にこれを意識していく必要があるかと思います。
安定した収入を確保する。
具体的に考えていきましょう。子どもを2人育てる場合、必要な世帯収入で一番多いのが
世帯収入1000万円以上。
世帯収入が1000万円以上に達している家庭もあるとは思いますが、達していない家庭も多いのが現状です。
では、達していない家庭についてどうしていくか。これが難しいですよね。
ただ、今回知ってほしいのはこれまでの働き方は、「労働」=「収入」につながっていましたが、これからの働き方はそうではないのです。
これからは「価値」=「収入」となります。「価値」の高いものを提供する人が「収入」につながるわけですが、もう1つ。
これまでは、「企業」→「個人」のサービスが中心でしたが、これからは「個人」→「個人」のサービスが必要であること。
これを「B to C」とか「C to C」とか言われますが、そんな事は気にせず、「個人」が信頼を得て、「価値」を提供する時代になってきています。
ですので、あなたの「これまでの経験」や「これまでの知識」が収入につながる可能性が十分にあるという事です。
ただ、なんでも個人で行っても誰にも知られませんので、もしあなたが「価値」や「技術」があるのならココナラなどのサービスに登録してみるのも良いかも知れません。
健康・医療・介護の知識をつける
これは、あなた自身が健康であるために必要である事と、身近な方が医療や介護が必要になる事が予測されるため、あらかじめ準備をしておくという事です。
自分や家族の健康であるための方法、どんな病気になりやすいか、病気になった時の対処方法など突然起きる事に備えておくことは大事です。
ただ、問題は「時間がない。」や「何をするかわからない。」などあると思います。
ですので、「時間の確保」や「何をするか?」などの対応で便利なのが
・健康維持:youtube動画での運動
健康を維持するためには、運動は必要ですがはじめからフィットネスジムに通う必要はありません。
身近なものから始めてみて、より専門的に行いたくなった時にジムに通う事を考えてみて下さい。今は動画やオンラインでも運動指導を行ってくれるものがありますので、ご参考にして下さい。
youtube上で「運動」や「筋トレ」などで検索すると出てきますので、時間がある時に見ながら運動してみて下さい。
・病気について相談:LINEヘルスケア
LINEは日本人が多く使っているサービスでもあるため、使いやすいのではないかと思い今回ご紹介させていただきました。
また、匿名でも利用可能ですので24時間「こんな症状が出た時の対処方法」などを確認しておく1つのサービスとして利用していく事も出来ます。
オンライン診断とは別であるため、少し気軽に始めるサービスとしては良いかなと思います。
子ども・家族との時間を充実させる。
家族で過ごす時間はあなたにしか出来ない特別な時間です。
子どもや家族にとって、あなたの存在は特別な存在です。ですので、可能な限りその時間を充実させられるように考えてみてください。
また、今回のテーマが未来についてですので、子どもの未来はあなたの未来。また日本の未来につながります。家族との時間を是非充実させられるように今から考えてみてください。
最後に
「2025年問題」から考える未来をテーマに話をしてきましたが、結果として「収入を確保して、家族との時間を充実させてほしい。」という話でした。
私自身、今後も「収入と時間」の確保に向けて進めていく予定です。
未来はどうなるかわかりませんが、「知る」→「比較・検討」→「問題の抽出」→「対策」→「実行」→「振り返りと再検討」を、わかる範囲で行うだけでもきっと理想の未来に近づくと思います。
私もこれらを意識しながら繰り返していますので、みなさんのご参考になればと思います。
これからも知っている情報から、未来についてお伝えしていこうと思っていますので、良ければ皆さんの情報も共有して下さい。
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