デジタルネイティブな世代、それが「Z世代」!

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「Z世代」・・・最初に聞いた時は、「ドラゴンボールZ」世代と思い、「そうそう、Z世代!」とか、後輩には「GT世代?超(スーパー)世代??」などと聞いた事は内緒にしておいて下さい。(恥)

今回は、私のように恥をかかずに効果の高いマーケティングを行うために、ブログを書いていこうと思います。

「売上を伸ばしたい!」や「SNSでアピールしていきたい!」と思う方は是非最後まで読んで下さい。

では、いきましょう!

マーケティングについて

 マーケティングの事について、あまり詳しくない方向けに簡単に解説しますが、マーケティングとは、一言でいうと「売れる仕組みを作ること」です。
 そして、面白いことに「売ろう!」とするのではなく、「勝手に売れる仕組み作り」を目的にしている事です。
 
 私も服を買いに行って、店員さんに「こんにちは~、何かお探しですか?最近はこれが人気ですよ。試着してみませんか?あっ、これなんかも最近入ってきた商品で~」って言われながらずっと声掛けられるのが苦手で、「あ、はい~。へぇ~、そうなんですね~。」(棒読み)で答えるのが精一杯になります。
結局店員さんがいない場所でしっかり自分で見て、困った時に店員さんに声をかけるスタイルが一番買いやすいです。
 中にはがっつり「売上伸ばすぞ!」みたいな姿勢で来られる店員さんの時もありますが、「あ、また来ます~。」と言い、その場を離れます。

私のような方ばかりではないとは思いますが、「買わされた感」が出るよりも、しっかり自分で決めた方が「買った感」が出て、満足度が高いです。

ですので、売るための「販売」と、勝手に売れる仕組み作りの「マーケティング」は異なってきます。

マーケティング用語である「Z世代」とは


 先程、あったようにマーケティングとは「売れる仕組み作り」を指します。
そこで、大切になってくるのが「ペルソナ」「ターゲット」です。
「ペルソナ」は、「仮面」などの意味を持ちますが仮面の自分という考え方を発展させて「架空の人物像」を指します。
ですので、「スーパーに買い物に来た20代、女性、主婦、今日の晩ごはんについて悩んでいる。毎日17時に買い物に来るのが日課である4人家族。」などの詳細な人物像がこれにあたります。
また「ターゲット」はより抽象的で、「スーパーに買い物に来た、主婦」といった人物像が当てはまります。

こうした「ペルソナ」を明確にする事でどうすれば必要な情報提供が出来、「売れる仕組み作り」がしやすくなります。
また、対象となる人が多い程、「売れる仕組み作り」が利益につながってきますよね。

こうした、「ペルソナ」は世代によっても考え方や興味を持つものが違いますので、世代別にカテゴライズされ、その中で1997~2012年代生まれ(24歳~9歳まで)の世代を「Z世代」と呼んでいます。

また、「Z世代」以前は、「Y世代」「ミレニアム世代」「X世代」と呼んでいるようです。

そうなると、アルファベットはZで終わりですので、次の世代が何と呼ばれるか気になりますよね。

次の世代は「α世代」です。

なんか、アルファベットからギリシャ語になるって、文字をみるだけで時代の変化が目まぐるしそうですね。むしろ小文字の「a」とかの方がついていけそうなのに。

余談ですが

ギリシャ語が気になりましてαから順に調べてみると、「カッパ」や「クサイ」という読み方がありました。いつの日か「カッパ世代」や「クサイ世代」なんて呼ばれるのでしょうか。。
なんか嫌ですよね・・・。「Z世代」のかっこよさが際立つ。(笑)

興味があれば・・ギリシャ文字

「Z世代」の特徴

 「Z世代」の特徴は3つあります。

デジタルネイティブであること


 子どものころから、スマホを持つ世代でありインターネットのある環境が身近な世代です。また動画配信サービスやSNSにおいても小さい頃より使いこなしている傾向があります。ですので、「ソーシャルネイティブ」や「スマホネイティブ」と呼ばれることもあります。
子どもの頃からメディアに自分の姿を露出することへの抵抗感は少なくなる一方で、個人情報やプライバシーにおいては敏感に反応する傾向が強い傾向があるようです。
 
少し前では、snowなどの写真加工アプリが好まれる傾向がありましたが、最近ではTikTokなどの短い動画で加工が出来るアプリが人気のようです。
昔では考えられないほど、個人がメディアに露出する機会が増えました。

リアリスト

 Z世代は好景気を経験しておらず、ITバブル崩壊や東日本大震災などの不況や不安な社会情勢の中で育っている背景があり、社会に対しての期待に満ち溢れた未来を期待出来ずにいる人が少なくないようです。
 ですので、より現実的なものに価値を感じやすく身の丈にあった生活を楽しむ事を好みます。ハイブランドよりも個性的なものに魅力を感じる点や、実用性や経験を大切にする傾向があるようです。
 ユニクロやGUが好まれるのにも納得ですね。

 また、SNSを使用しリアルを追求していきながら、自分にあうかどうかについても考えている世代です。
 リアルを追求して考える世代だからこそ、調べる事に長けた人が今後も社会に進出することになるでしょう。

環境問題・社会問題への意識

 自然災害や地球温暖化などを目の当たりにしながら幼いころから考えていた世代です。環境問題や社会問題が自分たちの将来に関わる大きな課題として捉えている人も多いようです。
SDGsにおいても高い意識をもち取り組んでいる世代であることも特徴です。

また人権問題についても、偏見の排除やジェンダー平等などの関心が他の世代に比べても高いようです。

「Z世代」に向けたマーケティング


 先程の内容をまとめるとZ世代は、「自分らしさを大切にする」「リアリティを追求する」「社会に貢献したい意識が高い」世代である事が言えます。

Z世代に対してのマーケティングとしては、「情報発信が重要」であると言えます。
公式HPも大事ですが、消費者のコメント、SNSなどで「価値のあるモノ、コト」を発信していく事で対象を広げ、「勝手に売れる仕組み」が出来るのではないかと考えます。

また、いつの世代も強いのが、「口コミ」です。友人や仲の良い人から良いモノを提案されるとネット情報よりも信頼できます。
 結果的に、どの世代でも「消費者に優しいサービス」が好まれます。

「Z世代」の人たちがどのように考えるか、一緒に考えてみましょう。

例えば、「旅行に行く」とします。

宿泊先について調べる際に、Google検索して、じゃらんや楽天トラベルなどで公式サイトを確認で満足しているのであれば、まだ「Z世代」の事が理解出来ていません。

「Z世代」の人たちは、公式サイトも見ますが、TwitterやInstagramでそこを訪れた人がどのように過ごしたかを調べる人が多いようです。ハッシュタグでも検索します。
どこでどんな写真をとると「映え」るかインフルエンサーの人たちを調べるようです。
そして、宿泊先で重要視されるのがコスパ!部屋のグレードよりも、コスパが良いかどうかが重要なようです。
また旅先で「贅沢」をするよりも「どんな体験が出来るか」を大事にし、「食事」や「普段できない体験」が出来る場所が好まれます。

「癒やし」「自然」「リラックス」もキーワードになってくるようです。

ですので、マーケティングを考える際には「どんな癒やしがあるか?」や「食事の工夫」「部屋のグレードよりもコスパ」を考えてみるといいかもしれません。
また、インフルエンサーが紹介しているかや、旅先から帰って来た際の口コミも影響しそうですよね。

こうしたサイクルがうまくいけば、「勝手に売れる仕組み」が出来上がりそうですよね。他の内容においても同じです。
「良いものは勝手に広まり、売れます。」

最後に

 今回、「Z世代」をテーマにブログを書きました。これまでマーケティングに関わっていない人や、これから関わっていく人の参考になれば嬉しいです。
 出来れば大人が「近頃の若いものはなってない!」なんて若い時の自分の頃を言う文化が少なくなって、大人が今の「Z世代」に目を向けて、自分たちの在り方を考えるようにしていってもらえればと思います。

改めて思ったのですが、「Z世代」の傾向は私は共感できる部分が多いです。
やはりドラゴンボールも含め私も「Z世代」なんですかね?

えっ?マジンガーZ世代じゃないかって??

ノーコメントでフィニッシュです。
 
 

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